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endoscopy

経鼻内視鏡とは

鼻から入れる内視鏡(経鼻内視鏡)は、通常の経口内視鏡に比べて嘔吐反射(喉の奥でオエッとなる)をおこすことが少なく、ストレスなく安全に内視鏡検査を受けることができます。

実際、経口内視鏡は苦しくて二度と受けたくないと思っていらっしゃった患者さんの多くが、経鼻内視鏡を受けると『これならまた検査をしてもいい』と言われます。

定期的に内視鏡検査を受けていれば、万が一、胃がんになったとしても多くの場合は早期の段階で発見されます。
特に胃がんになりやすいとされるピロリ菌感染のある方や慢性萎縮性胃炎の方には定期的な内視鏡検査をお勧めしています。
  • 経口内視鏡
    経口内視鏡
    オレンジの部分に
    スコープが
    触れると
    吐き気を感じます
  • 経鼻内視鏡
    経口内視鏡
    オレンジの部分に
    スコープが
    触れにくく
    なります
断面積比較
  • 経口内視鏡
    経口内視鏡
  • 経鼻内視鏡
    経口内視鏡

経鼻内視鏡の特徴

  • 苦痛が少ない

    経口用スコープより細い、直径5.9ミリのしなやかなスコープを使うので、苦痛が少ないです。
  • 話せる

    医師と同じ画像を見ながら、リアルタイムで話をすることができます。
  • 嘔吐反射が起きにくい

    口からの胃内視鏡の経路とは違い、鼻からの経路は舌のつけ根に触れにくいので嘔吐反射が起きにくいです。
  • 検査後30〜60分で飲食や車の運転ができる