鼻から入れる内視鏡(経鼻内視鏡)は、通常の経口内視鏡に比べて嘔吐反射(喉の奥でオエッとなる)をおこすことが少なく、ストレスなく安全に内視鏡検査を受けることができます。
実際、経口内視鏡は苦しくて二度と受けたくないと思っていらっしゃった患者さんの多くが、経鼻内視鏡を受けると『これならまた検査をしてもいい』と言われます。
定期的に内視鏡検査を受けていれば、万が一、胃がんになったとしても多くの場合は早期の段階で発見されます。
特に胃がんになりやすいとされるピロリ菌感染のある方や慢性萎縮性胃炎の方には定期的な内視鏡検査をお勧めしています。